「上手に浴衣を着られないままやってきた花火大会。そこでヤンチャそうなお兄さんに声をかけられて...」(40代女性) (1/3ページ)
シリーズ読者投稿~あの時、あなたに出会えなければ~ 投稿者:Uさん(都道府県不明・40代女性)
20年以上前、Uさんは浴衣持参で彼氏と花火大会に出かけた。
しかし自分で上手く着付けられず諦めていたら、ヤンチャな見た目の男性が声をかけてきて......。

<Uさんの体験談>
かれこれもう20年以上前の話。浴衣持参で彼氏と山中湖の花火大会へ行ったのですが、自分で帯をしめられなくて(笑)
呉服屋さんを見つけたけれど閉まっていて諦めたとき、見た目がヤンチャな男性と友だちが声をかけてくれました。
彼は呉服屋へと入っていき...「どうかしましたか?」
と聞いてくれたヤンチャそうなお兄さんに事情を話すと、彼は呉服屋さんへ入り、お店を開けてくれました。
呉服屋さんのお孫さんだったのです。

奥さま、おばあさまが対応してくれて、着付けをしてくれ、うちわまで頂いて、お金も受け取らず笑顔で「楽しんでね」と送り出してもらいました。
最初に声をかけてくださったお兄さんは、帰り際に缶ビールまで渡してくださいました。
初対面の見ず知らずの人間に、家族ぐるみで、そこまで良くしてくださる方に私は会ったことがありませんでした。
優しくしていただいたおかげで...その後、私は彼と結婚し、20年が経ち......離婚してしまいました。今は介護系の仕事をしながら息子を育てています。
人から優しくしていただくと、何十年経とうと忘れることはありません。