海に流され5時間泳ぎ続けた63歳の男性、壊れた釣竿を発見したことで運命が大きく変わる (2/3ページ)
そして自分の存在を知らせるために、ゆっくりと振り始めたのだ。・釣り人が旗を目撃し、ボートに引き上げる
サフォーク郡警察によると、ダンさんはバビロンのシーダービーチから約4km沖の地点で、当時釣りに出ていたジム・ホホーストさんとマイケル・ロスさんに発見されたという。
ちょうどシーバスを釣ろうとしていて、水中に餌がないか調べていた2人は、何かが動いているのに気付いた。
一瞬、2人はロブスターのためのブイだと思ったが、よく見るとそれはダンさんが振っていた旗だったのだ。
ロスさんは、後のメディアの取材でこのように話した。
彼は、ただ立ち泳ぎして、ボートが来ることを祈っていたようです。言っておきますが、このエリアには普段はあまりボートは来ないんです。ダンさんが発見されたのは、まさに偶然の奇跡だったようだ。ホホーストさんとロスさんは、ダンさんに救命浮き輪を投げ、ボートに引き上げた。
彼の唇は紫色で、体は灰色でした。震えていて、非常に低体温になっていました。塩水を大量に飲んでいたと言っていました。
私たちは、彼をタオルで包みましたが、当時、彼は相当なショックを受けていて、かなり支離滅裂な状態でした。
彼は、何度も「もうダメだと思った」と繰り返し言っていました。(ホホーストさん)
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・完全回復したダンさん、命の恩人2人と再会
ダンさんをボートに引き上げてすぐ、ニューヨーク市消防局海洋局の元職員だったホホーストさんは、無線で助けを求めた。
通報に応じた海兵隊ジュリエット号が、数分以内にロスさんたちのボートに到着し、意識はあるが立つことができなかったダンさんを船に移送し、低体温症の治療を行った。
その後、ダンさんは病院へと搬送され、そこでも治療を受けたそうだ。