人間の脳の神経活動を解読し、ピンク・フロイドの名曲を再現することに成功 (1/4ページ)
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今、目の前にいる人が頭の中で何を考えているのかが、わかってしまう時代がついにきちゃうかもしれない。
今回、アメリカの研究者は、電極で脳内の神経活動を読み取り、イギリス出身の伝説のロックバンド「ピンク・フロイド」の名曲を再現することに成功したそうだ。
それは曖昧ながらも、確かに1970年代の名曲『アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール(Another Brick in the Wall Part 1)』とわかる仕上がりになっている。
この脳内の音楽を解読する技術は今後、人間の脳と機械をつなぐ「ブレイン・コンピューター・インターフェース(BCI)」の発展につながると期待されるとのことだ。
・脳内で音楽はどのように鳴っているのか?
米カリフォルニア大学バークレー校の神経科学者ルドヴィク・ベリエ氏らが知りたかったのは、脳内で音楽がどのように鳴っているのか? ということだ。
たとえば、”ド”の音階があったとしよう。これを聞いた人の脳では、”ド”に対応した神経活動が起きているかもしれない。その活動を読み取れれば、脳内で鳴っているその音を知ることも可能かもしれない。
今回の研究の目的は、そうした脳の活動パターンと音の高さやハーモニーといった音楽的な要素がどのように対応しているのか調べることだった。
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・今聞いているピンク・フロイドの名曲を脳の活動から再現
そのための実験では、てんかん治療のために脳に電極を埋め込んだ29人に参加してもらい、ピンク・フロイドの名曲を聴いてもらった。