「どうする家康」どうした数正?出奔したその胸中は……第33回放送「裏切り者」振り返り (6/7ページ)

Japaaan

これまでのパターンから、恐らく次週になって「実はこんな本心があるのでした」とタネ明かしがあるものと予想されます。

ところで、なぜ石川数正は秀吉に寝返ってしまったのでしょうか。

諸説をまとめると(1)秀吉によるヘッドハンティング(2)徳川家中における孤立、あるいは(3)家康がスパイとして送り込んだ、等々。もちろん複数の要素が絡み合っていたことは想像に難くありません。

これまで徳川家では特に戦術が確立されておらず、戦場ごとに臨機応変な戦い方で勝利をつかんできました。

永年にわたり蓄積してきた軍事機密を一気に漏洩され、手の内が筒抜けになってしまった家康。

次週に紹介されますが、これを受けて家康は徳川家の戦術を甲州流(武田流)に一新するのでした。

※父と共に秀吉へ寝返った石川勝千代(康勝)の生涯

大坂の陣で壮絶な最期!石川数正の次男・勝千代(石川康勝)がたどった生涯【どうする家康】

第34回放送「豊臣の花嫁」

石川数正の出奔によって、手の内が筒抜けになってしまった徳川勢。

秀吉は家康さえも調略しようと、妹の朝日姫(山田真歩)を正室に迎えさせ、挙げ句の果てには母親の仲(高畑淳子。大政所)まで人質に出してきました。

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