安定感か情熱か? “全て顔に出る“バチェラーの最後の決断が「確」になった瞬間【バチェラー5考察】 (7/8ページ)
■バチェラーであり、バチェロレッテを手に入れた男、長谷川
面白いもので今回のバチェラー、母の教えの通り、別れ際まで涙を見せずに気丈に振る舞った鉄壁涙腺女子・西山と、天才子役か大内か、というほどの、とんでもない泣きスピードを誇る、涙腺崩壊女子・大内、という対極の2人の涙腺対決だったのかもしれません。
そして、彼女たちのタイプも全くの真逆でした。
どちらも嘘のない、友人思いのまっすぐな女性、という共通点はありますが。
「ありのままでいよう」と常に自分を信じ、親友のように笑顔で寄り添う西山さんと、どこか自信がなく、庇護欲をくすぐられる、天真爛漫な少女のような大内さん。
今回、選ばれたのは後者でした。
大内さんといる時は「我こそがバチェラー!」という感じで、彼女をリードし、自信を持たせ、時には「俺が言ってんだよ?」とオラオラ感まで見せていた長谷川さん。
そんなふうに、唯一、長谷川さんをTheバチェラーにしてくれたのが大内さんという存在でした。
さらに、大内さんは経営者。もしかすると長谷川さんより稼いでいる可能性すらあり、バチェロレッテに出演していてもおかしくない人材です。
つまりは大内さんというバチェロレッテと結ばれることで、バチェロレッテシーズン2の無念を晴らしたと同時に、大内さんの存在によって長谷川さんが立派なバチェラーにもなることができたのです。
バチェロレッテとバチェラーを一度に回収したこのラスト。バチェロレッテシーズン2を伏線として、壮大な2つのバチェストーリーが今、全てを美しく幕引きする形で完結しました。