「どうする家康」数正のあほたわけー!その真意に一同涙……第34回放送「豊臣の花嫁」振り返り (5/9ページ)
個人的には「もし瀬名が生きていたら、民を真っ先に救えと言うのではないだろうか」と感じました。
ドラマだとCGで城の天守閣を除いて市中のほとんどが崩壊していましたが、城内はちょっとゴミが散らかった程度で、もう少し被害の大きさや救援活動に放送時間を割いて欲しいところです。
本作は全体を通して家康が民衆を思いやる描写が乏しく、自分の妻子とごくわずかな仲間たちだけで物語を進めている印象が否めません。
今や三河・遠江・駿河・甲斐・信濃という五ヶ国を支配する大大名なのですから、それに相応しい度量を備えて欲しいものです。
防災意識の高まっている21世紀の視聴者を相手にしているからこそ、災害の深刻さやそこから立ち直る人々の勇気や絆を描いてもらえると嬉しく思います。
また、最新の時代考証などから「当時は建築技術が発達しておらず、地震が起こるとこれほど大きな被害が生じ、限られた中でこの程度の対処をするよりなかった」などの描写を見せることで、より防災意識も高まるのではないでしょうか。
天正地震という日本史上でも重大なトピックを取り扱っているのに、もったいなかったな、というのが正直なところです。
今回のヒロイン「豊臣の花嫁」旭姫
劇中では明るくけなげに振る舞っていた旭。彼女の夫はいまどこに(イメージ)
……関白重て信雄とはかられ。 君の北方先に御事ありし後。いまだまことの臺にそなはらせ給ふ方も聞えず。秀吉が妹を進らせばやと懇に申こはる。浅野彌兵衛長政などよくこしらへて。終には御縁結ばるべきに定まりしかば。浜松より納采の御使に本多忠勝をつかはさる。