名医3人がこっそり実践する「生涯現役」ビンビン生活習慣20 (5/6ページ)

日刊大衆

「そこから細菌が侵入すると、炎症を起こしてしまいます。これが『蜂ほ う窩か織しき炎え ん』で、この炎症がひどくなると発熱や悪寒、倦怠感などの全身症状を引き起こすことになるんです。

 ですから私は、タオルではなく、手のひらで、じかに洗っています」(同)

 入浴の仕方を工夫することで、健康に欠かせない良い睡眠を得られると語るのは、林氏だ。

「ぬるま湯にゆっくりとつかることで、自律神経のうち副交感神経が優位になり、リラックスできます。これが自然な眠りを誘うんです。入眠効果が出るのは入浴の1時間後ぐらいなので、そこから逆算します」

■リスクが一番低い睡眠時間

 また、年を取ってから、つい早起きしてしまう、若い頃と比べて長く寝られなくなったと不安を覚える人も、いるかもしれない。

 だが、岡田氏によると、睡眠時間は6時間で十分だという。

「心筋梗塞や脳梗塞などの原因となる動脈硬化と睡眠時間の関係について、調べたことがあるんです。そのリスクが一番低かったのが6時間ほどの睡眠で、9時間以上の寝過ぎはリスクを高めていました。また、休日に寝だめするのも、よくありません」(岡田氏)

■エアコンの切タイマーはNG

 短時間でも、質のよい睡眠を取ることが、健康長寿につながるようだ。そのためには、寝室の環境に気を配りたい。

「中高年ほど節約意識が強いのか、“もう夏も終わりだから、エアコンを使わずにすませよう”とか、“一度眠ってしまったら平気だから、タイマーをかけて夜中にエアコンを切ろう”という声を、よく聞きます」(秋津氏)

 しかし、これでは寝苦しくなって睡眠が浅くなり、結局、体を壊してしまう。

「私は、暑いときは健康のためと割り切って、一晩中、エアコンをつけて寝るようにしています。本当は、体力が低下する中高年ほど、エアコンが必要なんです」(前同)

■下半身の元気も

 最後になるが、生涯現役のためには、下半身の元気も欠かせない。

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