「どうする家康」今までずっと、ありがとう!そして新天地へ…第37回放送「さらば三河家臣団」振り返り (1/11ページ)

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「どうする家康」今までずっと、ありがとう!そして新天地へ…第37回放送「さらば三河家臣団」振り返り

徳川家康(松本潤)が必死に北条氏政(駿河太郎)をかばっていたのは、滅ぼした後に自分が関東の地へ飛ばされる「国替え」を恐れていたから……って、そんなの最初から知ってるわけあるかいっ!

北条の誇る小田原城と言えば、かつて武田信玄も上杉謙信も攻略できなかった天下の堅城。そして実際の秀吉もギリギリのところで攻略できた訳ですし、そんな結果論だけで語られても興醒めなのです。

小田原城を包囲する秀吉・家康らの配置図。徳川勢は北東を固めている。筆者撮影

……ともあれ、伊勢宗瑞(いわゆる北条早雲)より五代の長きにわたり関東に覇を唱えた北条氏があっけなく滅ぼされ、豊臣秀吉(ムロツヨシ)によって家臣団を解体されてしまった「我らが神の君」。

三河からずっと一緒に戦ってきた家臣団はひとまず解散、皆それぞれの新天地へ旅立っていきました。

何はともあれ、これで天下一統めでたしめでたし……と思っていたら、愛する「我が子」鶴松を喪った秀吉は、狐に憑かれたごとく唐入り(中国大陸・朝鮮半島への進出)を叫ぶように。

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