「食堂で250円の最安メニューを毎日食べ続けてた俺。その日も同じ注文をしたら給仕のおばさんが...」(栃木県・50代男性) (1/3ページ)

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「食堂で250円の最安メニューを毎日食べ続けてた俺。その日も同じ注文をしたら給仕のおばさんが...」(栃木県・50代男性)
「食堂で250円の最安メニューを毎日食べ続けてた俺。その日も同じ注文をしたら給仕のおばさんが...」(栃木県・50代男性)

シリーズ読者投稿~あの時、あなたに出会えなければ~ 投稿者:Mさん(栃木・50代男性)

約20年前、ある時計会社で働きだしたばかりだったMさんは、栄養失調で倒れてしまった。

というのも、節約のために昼食は社食で一番安い「ソバ」だけを食べていたからだという。しかし復帰後、彼はまたしても「ソバ」を注文し......。

いつも一番安いメニューを食べていた(画像はイメージ)

<Mさんの体験談>

今から20年ほど前、とある時計会社で働いていた時のこと。

昼食は社食でとっていたのだが、当時まだ働きだしたばかりで金もなかった俺は、毎日毎日一番価格の安いソバ(当時250円)ばかりを食っていた。

趣味もなく、コンビニも近くにない、自宅と仕事場の行き帰りのほかには何もない生活。楽しみといえば麺ソバを食うことくらい。生活費を切り詰めるためにそんな生活を3か月程度繰り返していたら、栄養失調状態になり会社を休むことになった。

ソバしか注文していないが...

体調回復後、職場復帰して2日目の昼のこと。社食に行って列に並び、同じメニューを頼んで給仕されるのを待った。心中は「さっさと飯食って、仕事場のメンテナンスをしなければならない」と急いでいた。

そして、俺の番がきた。なぜかソバの隣に大きい唐揚げが2個乗っている小皿が置いてある。

給仕のおばさんに「僕はソバ以外頼んでいない」と言おうとして彼女の顔をみたら無言の圧。

「いつもソバばかり食べてるから唐揚げ一つでも栄養つけなさい。だから食べなさい」と言わんばかりに小さくニコっと笑って、次の人の給仕に行ってしまった。他の人のトレーを見ても、唐揚げの小皿が乗っているのはやはり俺だけだった。

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