コインの表と裏が出る確率は50/50ではなかった。実際には偏りがあることが判明 (2/4ページ)
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・コインで表と裏が出る確率は必ずしも均等ではない
ダイアコニスの仮説を検証するために、アムステルダム大学(オランダ)のフランティシェック・バルトシュ氏らは、コイントスを徹底的にやりまくることにした。
この実験では、48人の参加者が46カ国のコイン(コインによる差をなくすため)を合計35万757回トスして、最初の向きと同じ向きにコインが落ちたかどうか記録された。
すると、ディアコニスの仮説は本当に正しいことがわかったのだ。
コインをトスしたとき、上の面(最初の向き)が出る確率は50.8%。確かにコイントスの結果は、厳密にはランダムでなかった。
また他にもいくつか面白いことが明らかになっている。一つは、コイントスの結果が弾く人によって若干影響されるということ。
もう一つは、どのコインでも表か裏かの違いが、結果にまったく影響しないということだ。
つまり最初に上を向いている面が表だろうと裏だろうと、わずかに同じ面が出やすいことに変わりはないのだ。この偏りはどの国のコインにも当てはまるという。
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・わずか0.8%の偏りが結果を大きく左右することも
さて、0.8%の偏りなど、取るに足らない些細なものだと思うだろうか?
たった1度きりの勝負ならば、そうかもしれない。だが、何度も繰り返すなら話は違う。この偏りを利用することで、大きなアドバンテージを手に入れることができる。
バルトシュ氏はX(旧ツイッター)で、こんな思考実験をしている。