40過ぎても実家に居座る2人の息子に母親が立ち退きの訴えを起こし勝訴 (2/3ページ)

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 疲れ果てて堪忍袋の緒が切れた母親は、2人の息子に実家から出て行ってもらいたいと思い、裁判所に訴えた。

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・裁判では母親が勝訴、息子たちは退去を命じられる
 母親に出ていくよう求める訴訟を起こされた2人の息子たちは、立ち退き要求に対抗するために弁護士を雇った。

 息子たちは「イタリアの親は必要な限り子供の面倒を見ることが法律で義務付けられている」と主張した。

 しかし、裁判は母親の勝訴となった。

 10月24日の判決によると、パヴィーア裁判所のシモーナ・カテルビ判事は、2人の「バンボッチョーニ(bamboccioni=大きな赤ん坊)」は12月18日までにアパートを明け渡さなければならないという指示を下した。

 バンボッチョーニという呼び方は2007年にイタリアの政治家が初めて使った言葉で、いまだに親と同居している大人を嘲笑し、部屋代と食事代が無料という利便性のためにそうしている人がいることを示唆している。

 カテルビ判事は現行法を引き合いに出し、息子たちが母親の面倒を見るという義務を果たすために同居していたのなら別だが、何の援助もせず母親に頼りっぱなし、さらに40歳を超えているとなるともはや正当化できないと述べた。

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・イタリアでは7割の子供が親と同居
 2022年のデータによると、イタリアでは18歳から34歳の若者の69.4%(男性72.6%、女性66%)が実家で親と同居しているという。
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