祝!阪神タイガース38年ぶり日本一「日本シリーズ神采配」究極15選 (6/8ページ)
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王貞治
敗れた王貞治監督は、悔しさのあまりロッカールームで深夜まで一人、放心していたと言います」(前同)
王監督は、この雪辱をソフトバンクの会長として臨んだ19年、20年のシリーズでリベンジ。巨人を相手に4連勝し、20年越しの大願を“倍返し”で成就させた。
■「岡田流がさえた」
一方、今シリーズ、最終第7戦は左腕・宮城大弥(22)のオリックスに対し、阪神の先発は“想定外”の青柳晃洋(29)だった。
ここでも「岡田流がさえた」と、藪氏は見る。
「“最初と最後は青柳と決めていた”と本人も言っていましたが、あれなんか、まさに真骨頂。今年の青柳と似た状況だった03年の私自身も、“いつでも行ける準備だけはしておけ”と激励された経験がありますしね。
ただ、あのときの岡田さんはまだコーチで、何の権限もなかったですから、シリーズでは結局、蚊帳の外ではありましたけど(笑)」
■MVPにも輝いた工藤公康
同じく最終戦の名勝負では、1986年の西武対広島戦。史上唯一、行われた第8戦目の8回裏。1点リードでリリーフ登板した工藤公康も印象深い。
「投打にわたる活躍でシリーズMVPにも輝いた工藤でしたが、このときは1死一、二塁の大ピンチ。そこへ森祇晶監督がマウンドまで来て、笑顔で“打たれても同点だろ”と声をかけた。
これで開き直った工藤は、続く打者をダブルプレー。