「どうする家康」二条城の会見、鐘銘事件、残念な秀忠を深掘り!第45回「二人のプリンス」振り返り (8/8ページ)
それにしても、そんなに鐘銘の文章が気に入らないなら、徳川当局も訂正させるなり鐘を鋳つぶすなりすればよかったのではないでしょうか。
今もその現物が遺っているということは、方広寺の鐘銘が徳川の言いがかりに過ぎなかったことを証明しているようなものですね。
今回、豊臣方があえて徳川を挑発するために鐘銘を刻ませたとする解釈は面白いですが、喧嘩を売るならそれに相応しい説得力を描く時間を割いて欲しかったと思います。
第46回放送「大坂の陣」
いよいよ始まる最終決戦。結果はご存知かと思いますが、それでも「過程をどう描くか」が歴史モノの醍醐味というもの(イメージ)
戦争回避も万策尽きて?いよいよ火蓋が切って落とされる豊臣との最終決戦。氏真が「(永らく戦ってきたが、それも)もうすぐ終わりじゃろ」と言っていたのは、未来でも見えていたのでしょうか。
永らく雌伏の時を耐え忍んでいた?真田信繁(日向亘。真田幸村)はじめ、豊臣方の大暴れが楽しみですね。華々しいフィナーレに向けて、綺羅星のごとき豪傑たちが出てくることを期待しています。
果たしてどんな大坂の陣が描かれるのか、最後の最後まで目が離せませんね!
参考文献:
『どうする家康 完結編 NHK大河ドラマ・ガイド』NHK出版、2023年10月 『徳川実紀 第壹編』国立国会図書館デジタルコレクション 『東武談叢 四十四 四十五』国立公文書館デジタルアーカイブ 笠谷和比古『戦争の日本史17 関ヶ原合戦と大坂の陣』吉川弘文館、2007年10月 渡邊大門『大坂落城 戦国終焉の舞台』角川選書、2012年9月日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan