セックスレス問題を話し合ったレス夫婦は3割以下、誰かに相談も約2割で多くの当事者がひとりで抱える現状が明らかに|「夫婦のセックスレスに関する実態調査」の第8報 (10/11ページ)
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20代・30代に限ればそれなりの割合で相談をしているようで、問題意識の高さを反映しているでしょう。ただしここでも、40代男女での意識の違いが大きく出ています。
5)まとめ
今回の分析から、配偶者とレスについて話し合った当事者は少ないという実態が判明しました。そのうえ、「今後、話し合うつもりはない」という回答が大半を占め、諦めてしまっている様子がうかがえます。
配偶者以外の誰かに相談した人の割合はさらに低く、20代でも4割前後。全体でみれば男性7割以上、女性8割以上が「誰にも相談していない」という結果が示されました。
つまり、今回の調査からは多くの当事者が夫婦のセックスレスの問題を1人で抱え、誰にも相談していないという現状が浮かび上がります。当事者にはレスを直視するのを避ける傾向があるのかもしれません。
夫婦間でセックスレスが固定化した結果、女性は30代ですでに「配偶者とはもうセックスしなくてよい」と考える人が半数を超えます。男性の場合、半数を超えるのは40代になってからであり、このタイムラグが夫婦間の摩擦を引き起こしている可能性があるでしょう。
また注目される点は、50代女性を除き、レス当事者は「セックスしなくてもよい」とは考えていないことです。つまり、多くのレス当事者は配偶者とセックスしたくないのであり、セックスそのものは避けてないのです。このギャップが婚外恋愛などの様々な行動に結びついている可能性があるかもしれません。