宇宙飛行士が排出した尿を直接ろ過、飲料水として飲むことができる宇宙服が開発される (1/4ページ)

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宇宙飛行士が排出した尿を直接ろ過、飲料水として飲むことができる宇宙服が開発される
宇宙飛行士が排出した尿を直接ろ過、飲料水として飲むことができる宇宙服が開発される

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 宇宙遊泳をしている宇宙飛行士にとって、トイレをどうするかは深刻な悩みだ。そこでアメリカの研究チームは、排出した尿をすぐにリサイクルして飲料水に変える宇宙服内蔵の装置を考案したそうだ。

 この装置を使えば、宇宙で排泄した尿は、ほんの5分で500mlの水分が回収され、安全な飲料水に生まれ変わる。

 今のところ開発の初期段階にあり、実験室でその効果が確かめられただけだが、いずれ完成した暁には、映画『デューン 砂の惑星』に出てきたスティルスーツのように、宇宙服を着たまま、排尿可能になるだけでなく、それを飲料水として再利用することが可能となる。

・宇宙遊泳中の排尿、給水問題
 宇宙飛行士にとってトイレは、大きな悩みのタネだ。彼らの宇宙遊泳ミッションは時に12時間も続き、その間ずっと宇宙服を着続けねばならない。

 だが宇宙飛行士は人間だ。当然しばらくすれば用を足したくなる。だから国際宇宙ステーションなどの周りを宇宙遊泳する際には、「MAG(Maximum Absorbency Garment/最大吸収性下着)」なるオムツを着用する。

 1980年代初頭に開発された宇宙オムツは、上手に尿を吸収して、長時間のミッションで宇宙飛行士が尿まみれになることを防いでくれる。

 とはいえ濡れたオムツをずっと身につけておくのは不快だし、肌荒れや感染症のリスクだってある。

 そしてまた、長時間のミッション中は喉も乾く。宇宙飛行士は定期的を水分補給する必要がある。

 だが宇宙空間でヘルメットを外すわけにはいかないので、宇宙服内に給水バッグを備え付けて対処している。
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