作家デビューしたまひろ、娘に原稿を燃やされスランプに…大河ドラマ「光る君へ」8月4日放送振り返り (6/10ページ)

Japaaan

道長の全盛期にありながら右大臣の地位を死守するのは並大抵ではなかったはずです。

とかく失態が多く、公卿たちから笑いものにされた顕光ですが、単なる無能者ではなかったのでしょう。

藤原実資(秋山竜次)からは「失態を書き連ねたら筆が潰れるほど(意訳)」などと酷評されていますが、これについても見解が分かれます。

当時の有職故実(ゆうそくこじつ。貴族社会の儀礼作法)は諸流派で見解が分かれており、実資は自家・小野宮流に反した場合に批判していました。

同様の批判は能臣として活躍した藤原斉信(金田哲)にも向けられており、一概に顕光だけが無能ではなかったようです。

また顕光の失態は、その多くが道長に関連する儀礼におけるものであることから、道長に対する牽制の意味があった可能性も指摘されています。

ただし能力を秘めていたかも知れないにせよ、それが政治に活かされなければ意味がありません。

こういうタイプは現代でも、職場や町内会にPTAなど、色んなところにいますよね。

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