ついに『源氏物語』誕生!ヒロインのモデルは藤原定子?ほか…大河「光る君へ」8月18日放送振り返り (4/8ページ)
堅物で知られた実資が娘を溺愛する様子も見てみたいですが、藤原千古が誕生するのは万寿元年(1025年)。準主人公の道長が亡くなる直前なので、果たして登場の機会はあるのでしょうか。
これからも、意外と隅に置けない実資に注目です。
あかね(和泉式部)が詠んだ和歌の意味は?
黒髪の みだれもしらず うち臥ふせばまづかきやりし 人ぞ恋しき
※『後拾遺和歌集』巻十三 恋三755番 和泉式部
【意訳】黒髪が乱れるのも構っていられない心境で床に打ち臥している。しかしこの黒髪をかき撫でてくれたあの人のことが忘れられず、とても寝ていられない。
劇中であかね(和泉式部。泉里香)がまひろの前で詠んだ一首。『枕草子』について「気が利いて、巧みであるけど心には響かない」旨をコメントした後でこれを詠んだ意(こころ)は明らかですね。
洒脱に洗練された文体で、光り輝かしい日々を美しく書き表わした文学よりも、煮えたぎるような情熱をこそ彼女は欲していたのでしょう。
どちらを面白いと思うかは個人の好みですが、確かに一理あると思います。
かつてまひろがききょう(清少納言。