大河「べらぼう」繁盛しても地獄の吉原。五代目・瀬川花魁(小芝風花)の運命を左右した3冊の本【後編】 (1/6ページ)
【前編】では、蔦重が手がけた新しい吉原のガイドブック『吉原細見 籬の花(まがきのはな)』が飛ぶように売れたこと。その本で五代目瀬川誕生のニュースを知り彼女目当ての客が激増したこと。繁盛は願ったことなれど、その分タチの悪い客も増え、体の負担が増していくという過酷な吉原の現状をご紹介しました。
大河「べらぼう」繁盛しても地獄の吉原。五代目・瀬川花魁(小芝風花)の運命を左右した3冊の本【前編】そんな瀬川の心の支えは、幼い頃に蔦重からもらってボロボロになるまで何度も読んだ『塩売文太物語』という本でした。そして瀬川は、自分の運命を変えた盲人で金貸しの鳥山検校と出会います。
【後編】では瀬川と鳥山検校の距離が近づくきっかけとなった本、九郎助稲荷までが怒りの声をあげるほど鈍感すぎる蔦重と、「大きな勘違い」で彼が瀬川に贈った本の2冊のエピソードとともに、揺れる瀬川の心情と変わっていく運命をご紹介しましょう。
