吉原遊女への折檻はどんなものがあった?足抜の現実…ほか【大河べらぼう】3月2日放送の解説&振り返り (5/9ページ)

Japaaan

仮病による職務怠慢 上客に逃げられた者 反抗的な者 不正を働いた者 稼ぎの悪い者 足抜(脱走)に失敗した者 その他(娯楽、ガス抜き等)

最後の娯楽やガス抜きというのは、何だか不穏ですね。

遊女たちに不満が溜まっているのを感じ取った楼主(忘八)が、その不満を発散させたり脅しで抑えつけたりする目的で行われました。

「あの妓(コ)、前から生意気だと思ってたンだよね。あぁ、いい気味サ」

劇中でも、みんながみんなうつせみに同情していた訳ではなさそうです。この辺は現代も変わりませんね。

折檻の種類はどんなものがある?

遣手婆に追われる遊女。『九替十年色地獄(くかいじゅうねんいろじごく)』より

さぁ大義名分をでっち上げたら、次はお楽しみ?の折檻です。

今回は何にしましょうか?責め苦にはこんな種類がありました。

ぶりぶり 打擲(殴る蹴る) 絶食(ご飯抜き) 満腹責め(逆にご飯を詰め込む) 雪隠(せっちん。トイレ)掃除 火熨斗(ひのし。アイロンを当てる) いぶし責め(煙を吸わせる) 蝋燭(ろうそく)責め 毒虫責め

……などなど。最初の「ぶりぶり」って何だと思ったら、要は文字通り吊し上げて打ち据えることを言ったそうです。

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