吉原遊女への折檻はどんなものがあった?足抜の現実…ほか【大河べらぼう】3月2日放送の解説&振り返り (1/9ページ)
鳥山検校(市原隼人)が瀬川(小芝風花)に身請けを申し出たことにより、20年越しで自分の気持ちに気づいた蔦屋重三郎(横浜流星)。
年季明けには必ず請け出すと約束したはいいものの、それまでの道のりはあまりに遠いものでした。どんなに美しく装おうとも、それが吉原遊郭の現実です。
かつて色恋を優先したために、自身の生命だけでなく、遊女たちの生きる希望すら絶ってしまった四代目瀬川……老獪な”いね”(水野美紀)の術中にハマった瀬川は、蔦重への想いを断ち切り、鳥山検校の身請け話を決断します。
五代目「瀬川」の名跡には、そういう重さがありました。
第9回放送「玉菊燈籠(たまぎくどうろう)恋の地獄」では、二人の苦いやりとりを堪能させられます。