大河『べらぼう』実らなかった禁断の初恋…蔦屋重三郎(横浜流星)と瀬川(小芝風花)の関係は史実? (4/6ページ)

Japaaan

また南陀伽紫蘭『玉菊燈籠弁(たまぎくどうろうのべん)』に至っては、伝説の遊女・玉菊(たまぎく)太夫が亡霊となって現れ、「真芝屋(ましばや≒松葉屋)の屁川(へがわ≒瀬川)」の悪口を言い連ねる始末。

あんなヤツは遊女の希望どころか、恥さらしもいいところだ……まったく本人が言い返せないものだから、みんな好き放題の踏んだり蹴ったりですね。

ちなみにその後の瀬川はどうだったかと言うと、喜多村信節『筠庭雑考(いんていざっこう)』によれば江戸深川に住む武士の深川何某(ふかがわ なにがし)と結婚して2人の子を授かりました。

夫に先立たれた後は後ろ髪を下ろしたものの、大工の結城八五郎(ゆうき はちごろう)と連れ添ったそうです。

鳥山検校・深川何某・結城八五郎……三度にわたる結婚生活を経て、彼女が幸せな暮らしを送れたことを願わずにはいられません。

蔦屋重三郎の妻子について

北尾重政『絵本吾妻抉』より、恵比寿様を拝む蔦屋重三郎一家。右の子は妻が生んだ実子?

いっぽう傷心の蔦屋重三郎。大河ドラマでは後に江戸市中に店を構える本屋の娘・てい(橋本愛)と結婚することになりますが、その実名や出自については不明です。

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