大河「べらぼう」蔦屋重三郎と瀬川を生涯結ぶ2冊の本 『心中天網島』『青楼美人』の実際の内容とは?【前編】 (1/7ページ)

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大河「べらぼう」蔦屋重三郎と瀬川を生涯結ぶ2冊の本 『心中天網島』『青楼美人』の実際の内容とは?【前編】

「あんたが何かくれる時はいつも本だなって」……

身請けされ吉原を出ていく瀬川花魁(小芝風花)が、自分に餞別として本をくれた蔦屋重三郎(横浜流星)に笑いながらかけた言葉です。

その言葉の通り、蔦重と瀬川がまだ幼い頃から日常的に存在し、二人の絆を固く結んでいたのが『本』でした。

ドラマ「べらぼう」の中で『本』というアイテムは、蔦重と瀬川についで主役級の存在感を放っています。蔦重にとっては人生をかけたビジネスであり、瀬川と蔦重の間では日常的に存在していたものでもあり、瀬川にとってはひととき別世界の夢を見られる大切な存在でもあります。

以前「瀬川の運命を左右した3冊の本」をご紹介しました。↓

大河「べらぼう」繁盛しても地獄の吉原。五代目・瀬川花魁(小芝風花)の運命を左右した3冊の本【前編】

そこで、第9話「玉菊燈籠 恋の地獄」と第10話「『青楼美人』の見る夢は」で、蔦重と瀬川の二人を巡る運命が大きな変化を迎えた今、その後の未来にも大きく関わることとなる2冊の『本』をご紹介しましょう。

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