大河『べらぼう』蔦屋重三郎・瀬川・鳥山検校、それぞれの「夢噺」と「苦悩」を回想しつつ考察【前編】 (4/8ページ)
「青楼美人合姿鏡」の本を瀬川に贈り「夢」を語る蔦重。NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」公式サイトより。
「夢噺」とは蔦重が「ビジネスで成功し夢を掴んでいく」だけではなく、たとえ離れていても「夢」で繋がって行く、そんな意味もあったのかと、SNSでも感嘆の声が。
二人の間には「本」という確固たる絆があります。離れた場所で暮らし、違う人生を歩んでいても、蔦重が作った「本」をふと手に取ればそこには二人の居場所がある……そんな深い想いが込められているようでした。
夢を共有するビジネス仲間が増えていくが…さらに、第12回「俄(にわか)なる『明月余情』」では、蔦重が吉原の俄祭りを盛り上げ、祭りの熱狂をそのまま絵本に仕立てて見物客に売り捌くというビジネスで大成功。