大河「べらぼう」蔦屋重三郎、次の舞台へ!新しい幕開けを飾る桜並木と当代一の花魁・誰袖(福原遥)【前編】 (4/8ページ)
これが江戸で評判の『耕書堂』の本だよ」と、誰かが『伊達模様見立蓬莱』を瀬川に渡す。
ぱらぱらとページをめくった瀬川は、蔦重と過ごした夜に語った「こんな本がいい」というストーリーを重三が書籍にした……と知る。
そして、涙ぐみながら離れていても蔦重との深い絆を感じ、新たな宝物にする……そんな風になるといいなと思った人も少なくはないでしょうか。(筆者の妄想です)
春になると突如現れる「吉原・仲之町の桜並木」さて、『伊達模様見立蓬莱」を含む、全10冊もの新作・黄表紙本を一気に出版した蔦重。『伊達模様見立蓬莱』の巻末には、蔦重自身が他の本の宣伝をしている口上のページがあり、蔦重自身も舞台に上がり新作の宣伝をしていました。
さらに蔦重は、りつ(安達祐実)に紹介された、戯作者・浄瑠璃作家として名高い烏亭焉馬(柳亭左龍)に、「話の中に、耕書堂の名前をちらっと出してもらえませんか?」と頼んでいましたね。