大河「べらぼう」蔦屋重三郎、次の舞台へ!新しい幕開けを飾る桜並木と当代一の花魁・誰袖(福原遥)【前編】 (8/8ページ)
一方どんなに蔦重を想っていても、すでに廓の看板花魁となっていた花の井は、自分が「売り物」であることが分かっていたので、“売る側の立場”いる蔦重に抱きつくことなど決してできません。
まだ幼さの残るかをりの天真爛漫さと、自分の想いは奥深く胸に秘めた花の井の対比が、切なく感じたものでした。
けれども、そんなかをりも、吉原を代表する花魁・誰袖となり客を取る立場になっていく。美しく大人に成長した誰袖。「美しい!」「どんどん綺麗になっていく」と、ネットでは大評判です。
けれども、大人になり花魁になったということは「客を取る立場になった」ということ。誰袖の少女時代の無邪気さとこれから待ち受けている運命を思うと、複雑な思いにもなるのでした。
次回の【後編】に続きます。
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