大河「べらぼう」蔦重と鱗形屋、最後の共闘!新章で大きく動き出した様々な”夢”を史実とともに考察【前編】 (3/9ページ)
今回、19話で、そんな蔦重のビジネスの大きな力となったのが鱗形屋孫兵衛(片岡愛之助)です。
江戸時代を代表する版元の一つで、絵草紙や地本を取り扱う地本問屋・鱗形屋孫兵衛。蔦重に商売の基礎を指南した人物でもありました。
実は、鱗形屋も蔦重も同じ感性を持ち「本作り」を愛している者同士。新しいアイデアが湯水のように沸いて出て、話をしていると止まらなくなってしまうほどの仲でした。
「2人でとびっきり活きのいい話を考えてみようじゃねえか!」と“夢”を熱く語り合っていたときもありました。
しかし、残念ながら鱗形屋は、さまざまな出来事から蔦重に商売をかっさらわれたと思いプライドを傷つけられ、怒りと憎しみのあまりに蔦重を欺いて利用するヴィランと化してしまったのでした。