幕末の新選組40%が病人だった!近藤勇が頼った名医・松本良順が見た衝撃の屯所の実態 (4/7ページ)

Japaaan

近藤勇写真(Wikipedia)

そして、屯所内の視察が終わり、客間あるいは局長室に戻り、近藤勇にこのことを問うと、勇は「彼らは皆、病に罹っているのです。どうか大目に見てやって下さい」と答えたといいます。

このような状況を見た良順は、すぐに病人とおぼしき者を一部屋に集めて、看護の者を付けました。そして、その数が余りにも多いため、他の医者も手配し診察を行ったようです。そうして判明したのが、170数名中、70名近くが病人という実状でした。

屯所内の病室づくりと獣肉食を推進する

良順は、近藤・土方に病室や風呂など、隊士たちの療養のために必要な設備を数時間かけて説明します。それは、主に西洋式の病院の概略と屯所内を清潔に保つことについてであったようです。

良順と近藤がしばらく談笑していると、一度退室した土方が戻ってきて、良順の話しに従って、病室をつくったと言います。その上で、「ご覧いただき、さらに必要なものがあればご教示いただきたい」と頼みました。土方について行ってみると、そこには病室が整い、3個の浴槽を備えた浴場ができ上がっていたのです。

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