『べらぼう』 ”エンタメの奇跡”で暴動が収束も…新之助の死に苦しむ蔦重を救い出した歌麿【後編】 (5/7ページ)

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「画本虫ゑらみ」歌麿 国立国会図書館デジタルコレクションhttps://dl.ndl.go.jp/pid/1288345/1/8/

「画本虫ゑらみ」歌麿 国立国会図書館デジタルコレクションhttps://dl.ndl.go.jp/pid/1288345/1/14/

これがのちに実際出版された『画本虫ゑらみ』となる狂歌絵本でした。見開き一図に二種類ずつ虫が描かれ、狂歌が二首ずつ収められています。咲き誇る花に引き寄せられて集まる、とんぼや蝶々、巣を張る蜘蛛、ケロケロと鳴き声が聞こえそうなかえるなど、一枚一枚に“命”が溢れています。世界的に有名な美人画とはまた違う、繊細さ、優しさが溢れた魅力的な絵でした。

花・虫・かえる…生命力溢れる歌麿の画で生気を取り戻した蔦重

「絵てのは、命を写しとるようなもんだなて。いつかは消えていく命を紙の上に残す。命を写すことが俺のできる償いかもしんねえって思いだして。近頃は少し心が軽くなってきたよ。」という歌麿。

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