『べらぼう』 ”エンタメの奇跡”で暴動が収束も…新之助の死に苦しむ蔦重を救い出した歌麿【後編】 (1/7ページ)
今まで、一橋治済(生田斗真)の傀儡として、アジテート(煽動活動)とアサシネート(暗殺活動)に徹し、手際よく仕事をやりとげていた「丈右衛門だった男」(矢野聖人)。
ところが、自分の仕事を蔦重(横浜流星)の「エンタメ」で壊され、陰に徹することも忘れ、大衆の面前で蔦重を「刺す」という犯行に及びました。けれど、あわやという瞬間に新之助(井之脇海)が間に割り込み、かけつけた長谷川平蔵(中村隼人)の矢で射られて死んでしまいます。
【前編】の記事はこちら:
『べらぼう』蔦重による「エンタメの奇跡」に”煽りのプロ”がつい見せてしまった怒りの爆発【前編】蔦重のエンタメ軍団パワーは、市中の暴動を収束できたものの“新之助の死”という悲劇を招くことに。いつもは困難や悲しみをポジティブパワーで乗り切ってきた蔦重ですが、今回ばかりはそうはいかなかったようです。自責の念に苦しみ、魂が抜け死相さえ浮かんでいるように見えた蔦重を、現実に引き上げたのは、やはり、歌丸(染谷将太)しかいませんでした。
