「べらぼう」復活の歌麿!北斎と馬琴の実際、宿屋飯盛の末路ほか… 史実を元に10月19日放送回を解説 (7/8ページ)
後に式亭三馬(しきてい さんば)として活躍する人物です。
安永5年(1776年)に浅草で生まれ、本名は菊地泰輔(きくち たいすけ)。通称は西宮太助、字を久徳(きゅうとく)と言いました。戯作者としての号は四季山人・遊戯堂・洒落斎(しゃらくさい)など。
地本問屋に奉公した後、寛政6年(1794年)に黄表紙『天道浮世出星操(てんどう うきよのでづかい)』で戯作者としてデビュー、滑稽本『浮世風呂』『浮世床』でヒットを飛ばします。
作品は古典の翻案や既存作品の模倣が多かったものの、多作かつ広範囲をカバー。江戸文学史においては江戸庶民の日常をリアルに描いた滑稽本が高く評価されました。
性格は短気だけど親分肌で、多くの門弟たちから慕われたと言います。果たして本作ではどんなキャラクターを魅せてくれるのか、荒井雄斗の好演に期待しましょう!
第41回放送「歌麿筆美人大首絵」
第41回放送「歌麿筆美人大首絵」より。母との別れが近い?蔦重。NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」公式サイトより。🄫NHK
蔦重(横浜流星)と歌麿(染谷将太)は「婦人相学十躰」の売り出し方を思案する。