男女で異なるモラハラ「被害」と「加害」の実態──夫婦間のモラハラ(モラルハラスメント)に関する実態調査(第2報) (8/9ページ)

バリュープレス



● 4人に1人が「モラハラを受けたことがある」と回答
モラハラは一部の家庭だけの問題ではなく、多くの夫婦関係に潜む“身近なリスク”であることが分かりました。

● 被害の感じ方は男女で異なる
女性は「怒鳴る」「押し付けられる」といった感情的・威圧的な行為を深刻に受け止め、男性は「責められる」「自由を制限される」といった“静かな圧力”にストレスを感じやすい傾向が見られました。

● 加害の自覚は被害よりも低く、自分の中の“正義”が背景にある
加害の上位項目は「無視」「責める」「怒鳴る」など被害と共通していましたが、その割合は全体的に低めでした。「家庭を支えている」「生活を守っている」といった意識のもと、自分の行動を正当化しやすい構造が見えてきました。

今回の結果から見えてきたのは、モラハラの本質が「誰かの悪意」ではなく、互いの中にある“正しさ”と“我慢”のぶつかり合いであるということです。
女性は感情の起伏を反省し、男性は生活上の行為を正当化する。
どちらも、相手を傷つけるつもりはない。
それでも、伝わらなかった思いが積み重なると、やがて“見えないすれ違い”となって関係を冷やしていきます。

モラハラを「特別な問題」ではなく、夫婦関係を見つめ直すサインとして捉えること。
それが、次の一歩につながるのかもしれません。

次回の第3報では、「モラハラ被害者」に焦点を当て、いつ・どんな言葉や態度が、最も深く心がを傷ついけたのかを探ります。


◎調査の目的
私どもレゾンデートル株式会社(https://raisondetre-inc.co.jp/)は、「結婚後の新たな⽣き⽅」を提案する既婚者向けメディアやネットサービスの展開を⾏うシステム開発企業です。
「男女で異なるモラハラ「被害」と「加害」の実態──夫婦間のモラハラ(モラルハラスメント)に関する実態調査(第2報)」のページです。デイリーニュースオンラインは、フキハラモラハラ妻モラハラ夫モラハラモラルハラスメントネットなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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