怪談めいた都市伝説とは?大阪有数の人気スポット、道頓堀・千日前の知られざる歴史[後編] (3/5ページ)

Japaaan

旧大阪歌舞伎座(Wikipedia)

1972年(昭和47年)、この千日デパートで火災が発生し、100名以上が死亡する大惨事となった。死者の半数以上は、最上階のクラブで働いていた女性(ホステス)たちであった。この火災後、付近で亡くなったはずのホステスの姿を目撃したという話が頻繁に語られるようになった。

そして1972年から12年後、千日デパート跡地にプランタンなんばが建てられた。当時はエレベーターガールが勤務していたが、彼女たちが次々と辞めてしまうという事態が起きた。その理由の一つとして、エレベーター内で流れるテープに、制作時には入っていなかった「ザワザワ」という人の声が混じっていたことがあったという。また、夜間の警備員も怪奇現象と思しきものを体験し、すぐに辞めてしまったという話も伝わっている。

プランタンなんばが閉店した後、現在のビックカメラなんば店が建てられたが、さすがに現在はこのような話は聞かれなくなった。それでも千日前では、今もなお、まことしやかに怪談めいた都市伝説が語り継がれている。やはり、この場所には、長い年月にわたり染みついた人々の情や怨念が息づいているのかもしれない。

あの世への入口にあたる鎮魂の寺・法善寺

ビックカメラなんば店から千日前通りを北へ戻ると、数分で法善寺に着く。

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