【べらぼう】史実、その後の二人は?歌麿から見捨てられた蔦重が決定的に欠けていたもの (8/8ページ)
蔦重にすれば「散々支援してきたのに、裏切りやがって」と思うかも知れないが、歌麿にしてみれば「人の気持ちを省みず、散々利用してきたツケだ」と言ったところかも知れない。NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」公式サイトより。🄫NHK
今回は歌麿に捨てられた蔦重に欠けていた資質や、二人のその後について考察してきました。
蔦重は写楽が去った後も歌麿との関係修復に努め、また二代目蔦屋重三郎も歌麿との関係修復を図っています。
よほど得難い存在であったにもかかわらず、去られてから初めて気づかされたのでしょう。
果たしてNHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」では、今後二人の関係がどのようになっていくのか、心して見守りたいです。
※参考文献:
浅野秀剛『別冊太陽 245 歌麿 決定版』平凡社、2016年12月 田辺昌子『もっと知りたい蔦屋重三郎 錦絵黄金期の立役者』東京美術、2024年12月 吉田暎二『吉田暎二著作集 浮世絵師と作品第1』緑園書房、1963年1月日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan