【豊臣兄弟!】天下人を支えた“最強の母”!秀吉・秀長を女手一つで育てた母・仲(坂井真紀)の生涯 (2/6ページ)
歴史から消えた幻の息子・羽柴与一郎の謎多き生涯
家を飛び出していった息子たち
歌川豊宣「新撰太閤記 稲葉山落城」より、奮戦する羽柴筑前守(秀吉。左)と羽柴小一郎秀長(中央)。
なか(仲)は永正13年(1516年)、尾張国愛知郡御器所村(ごきそむら。名古屋市)で生まれました。
実名は「なか」とされているものの、史料によって「なか中村の人(※)」という記述を彼女の名前と誤認したという説もあります。
(※)「なか。中村の人(中村に住む、なかという人)」なのか、あるいは「中中村(なかなかむら。中村の中心地域)の人」なのか……ということですね。
父親は美濃国の鍛冶屋・関兼貞(せき かねさだ。関兼員とも)と言われますが、故あって尾張国へ移り住んだのでしょうか。
