『べらぼう』大河史上に残る“おさらばえ”…もう一度逢いたい瀬川(小芝風花)、涙腺崩壊の名場面10選【後編】 (7/9ページ)

Japaaan

お互いに取り繕って“いい顔”しか見せなかった二人が初めて、本気で本音をぶつけ合った場面でした。

お互いにたった一つの「光」を求めていた瀬川と検校 NHK大河「べらぼう」公式サイトより

蔦重は苦界でたった一つ出会えた光と本音をぶつけた言葉

14話「蔦重瀬川夫婦道中」

悪事が発覚して幕府に逮捕された鳥山検校。瀬川も逮捕されましたが、松葉屋預かりとなって仮釈放になりました。

蔦重は「店を一緒にやろう」と瀬川に求婚。ようやく二人の夢、いや視聴者の夢が叶うか!という回でした。

瀬川の本音を知り彼女のために離縁を言い渡す検校。本気で愛していたのでしょう。離縁状を手にした瀬川は蔦屋を訪れ離縁したことを伝えます。

喜びのあまり、夢じゃないのかと自分で自分をビンタする蔦重。周囲の目をはばかることなく瀬川を抱きしまめした。

初めての夜を迎えた二人は、本好きらしく寝そべりながら「本の話」で盛り上がります。「わっちは検校を悪くは書けない。そりゃあ、大切にされていたから」といいます。「めぐる因果は恨みじゃなくて恩がいいよ。恩が恩を生んでゆく、そんなめでたい話がいい」と。

このときに瀬川が語った“夢”は、ずっとこの後、蔦重の心に刻まれ続けたのでした。

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