2026年大河『豊臣兄弟!』で注目の舞台──豊臣秀吉・秀長の主君・織田信長が築いた安土城とは?【前編】 (5/6ページ)

Japaaan

大手門から真っすぐのびる大手道(撮影:高野晃彰)

通常、山城であれ平城であれ、大手門から本丸へ至る道は細く、曲がりくねるように設計されます。攻め手に対し、鉄砲や弓矢による横矢を効果的に浴びせられるよう工夫されていたためです。

しかし安土城では、大手門から本丸下の中腹付近まで、幅6メートルの道が約180メートルにわたり直線で伸びています。道の両側には前田利家や羽柴秀吉など重臣たちの屋敷が並んでいたものの、この区間には顕著な防御施設がほとんど見られません。

戦国時代の典型的な城郭構造に慣れている人にとっては、大手門跡から見上げるこの“無防備”な光景に強い違和感を覚えるのではないでしょうか。

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