「おせち料理」に入れるべき“縁起もの食材”は?覚えておきたい各具材の意味と由来まとめ (2/7ページ)

Japaaan

年の始まりを清らかに迎えるために、保存しやすい料理を重箱に詰めた料理として親しまれてきました。

家庭の習慣や地域の伝統により中身が変わる点が特徴です。

起源は弥生時代の「節句」の行事食

おせち料理の起源は、弥生時代に遡ります。弥生時代には農耕が生活の土台となり、季節の変わり目が意識されるようになりました。

そのため、季節の節目に「豊作」や「無病息災」「子孫繁栄」を願い行われる年中行事の「節句(せっく)」を祝い、農作物の恵みへ感謝する流れが広がりました。

この節句の祝いが続き、めでたい日に特別な料理を出す流れが正月へ受け継がれたのが、「おせち料理」のルーツとされています。

重箱に詰めるようになったのは明治時代以降

おせち料理といえば重箱に詰めるのが一般的ですが、実は重箱に詰めるようになったのは明治時代以降です。

正月は、台所の神様とされる「荒神様」や「年神様」を休ませるため火を使う料理を避けるべきとされており、日持ちする料理を多く作り保存しておく必要がありました。(おせち料理に砂糖が多く使われているのも、保存が効くと言う理由です)

明治時代に庶民に広がった漆器は、家庭でも扱いやすく保存容器としてうってつけでした。また、運びやすい形や祝いの席に合う見た目だったことからも、重箱が使われるようになったのです。

戦後に「おせち」と呼ばれるようになった経緯

本来の「おせち」の呼び名は「御節供(おせちく)」だということをご存知ですか?では、なぜ「おせち」という呼び名が一般化したのでしょうか?

戦後、生活様式は大きく変わり、労働時間が増加しました。新年を迎える準備を短時間で済ませたいと願う家庭が増え、デパートが正月料理の予約販売を開始します。

「家庭で呼びやすい名称を広告で統一して使用しよう」ということから「おせち」という名称が定着したのです。

代表的なおせち料理の意味一覧

さまざまな料理で構成される「おせち」。その一つひとつに込められた意味をご存知でしょうか?料理の由来や意味を知ることで、おせちを味わう時間がより深くなります。

ここでは、代表的な料理の意味と由来をわかりやすく紹介します。

「「おせち料理」に入れるべき“縁起もの食材”は?覚えておきたい各具材の意味と由来まとめ」のページです。デイリーニュースオンラインは、節句伝統食縁起物おせち料理お正月カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る