【豊臣兄弟!】藤吉郎と小一郎の強烈な光と影…“好かれたい” 野心の兄vs“正しくありたい” 理性の弟を考察 (6/8ページ)
「わしが仕えておるのは、織田信長様(小栗旬)じゃ」と誇らしげに笑います。
極貧生活を抜け出すには、細々とまじめに暮らすではなく、まずは「力だ!」とばかりに。
けれども、藤吉郎の野心と自信に満ち溢れた明るい笑顔に、どこか虚勢をはっている痛々しさや薄氷を踏むような危うさを感じてしまいました。
情熱や野心という、移ろいやすいもので人を魅了し動かしていこうとする兄と、理性や采配で正しき方向に人を導こうとしていく弟。
「この先、同じ方向を見て歩んでいっても、交わることはないのでは」と感じさてしまいました。
「兄の中に潜んでいる何者か」に恐怖を感じた弟
柴田勝家の屋敷で盗みがあり、疑いをかけられる藤吉郎。兄の潔白を証明するため、小一郎は持ち前の洞察力で「次に狙われるのは丹羽長秀(池田鉄平)の屋敷」と報告します。
真夜中、泥棒を捕まえるべく清須城の厠で張り込みをする兄弟。
「偉くなってどうしたいんだ」と聞く弟に、「家族に腹いっぱい飯を食わせたい。もっと偉くなったら村の連中にも。もっともっと偉くなったら……どうしたらええんかの。」と兄。
「皆を喜ばせたい。ありがとうよくやったといわれたい。皆から好かれたい。