『豊臣兄弟!』史実とドラマから戦国最強の肝っ玉母ちゃん・なか(坂井真紀)の人物像と生涯を考察 (1/8ページ)
初回からテンポの速い展開で、「今まで、戦国大河は苦手だった」という人からも「おもしろい」という声があがっているという、2026年NHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』。
兄弟とともに注目なのが、キャラクターが鮮明に描かれている『豊臣姉妹と母』『織田姉妹』『恋人や妻』など、彼らを取り巻く女性たちです。
ドラマでは、戦国で戦う武将たちを「ひっそりお支えする女性」というよりも、スピンオフシリーズを作ったら成立しそうな、キャラのたった魅力的な人たちばかり。
俳優さんそれぞれの個性が引き立つ人間像として描かれているので、“歴史上の人”ではありますが、教科書や史料だけで知るよりも身近に感じられますよね。
そこで、「影」ではなく「表」にもなりうる、「強くてたくましい女性たち」の史実とドラマが織りなすストーリーを考察。
まずは、ユーモラスな“戦国の肝っ玉かあちゃん”、秀吉・秀長の母なか(坂井真紀)に注目したいと思います。
豪快で明るい戦国のゴッドマザー・なか(大政所)
『豊臣兄弟!』で、1話、2話と存在感を放っているのが、藤吉郎(池松壮亮)・小一郎(仲野太賀)兄弟の母・なか。日々の食べものにも困る極貧生活ながらも、一家を支えている母親です。