【豊臣兄弟!】残酷な史実の前フリに…浅井長政(中島歩)のお市(宮﨑あおい)への“誠実な愛情”を考察 (3/10ページ)
根底に流れる「兄弟の絆」や「生きていれば十分」というテーマがブレないので、ぐっときたり胸キュンだったり涙したりする展開も楽しめるもの。
今回、一番の「胸キュン大賞」だったのは、なんといっても浅井長政(中島歩)でしょう。
今回の胸キュン大賞、浅井長政。NHK大河『豊臣兄弟!』公式サイトより
せっかく買った「鏡」を渡せない「お優しいお方」「兄上とは違って、私のタイプではない!」と言い切っていたお市でしたが、実際に会った長政がイケメンの上に優しい男性だったことにときめいた様子。
けれども、兄譲りのツンデレで素直ではないお市は、政争の道具として浅井家に嫁いだ以上「胸キュンなどしている場合ではない!」と、気持ちを引き締め距離感を持って接することに決めたようです。
一方、そんなお市の心情を察していた長政。信長から頼まれた土産の箱をお市に渡します。中に入っていたのは真紅のふさが付いた美しい鏡。
それを見た瞬間、長政の表情が「あぁ…」というように曇りそっと目を逸らしたのが気になったのですが。すぐその理由がわかりました。
「兄に何かを買うてもらったことなどほとんどありませぬ」と、鏡を手に取り愛おしそうに撫でるお市はとても嬉しそう。こんな表情を、長政は初めて見たのではないでしょうか。