【豊臣兄弟!】残酷な史実の前フリに…浅井長政(中島歩)のお市(宮﨑あおい)への“誠実な愛情”を考察 (8/10ページ)
こんな風に、たとえ結婚しても、直は小一郎の中に信念として生き続けて行くのでしょうか。
将軍の自分にも臆さずに物申す小一郎、タイミー「侍」を集めていかにも織田の軍勢が駆けつけてきたように図る藤吉郎の知恵、「絶対に兄者は助けに来てくれる」と固く信じている弟。
この兄弟が欲しいと願う義昭の気持ちもわかります。
もしかしたら、役立つというだけではなく、兄を妬ましく感じていた弟だった自分としては、この兄弟の絆の強さを側で見ていたいのかもしれません。
小一郎の「無様でも生き延びてくだされ」に涙する足利義昭。NHK大河『豊臣兄弟!』公式サイトより
最後に今回も、胸キュンあり、涙あり、「屁」騒動あり(「屁一郎!」と「へえ…」のくだりは、カチッ!となっている光秀以外、皆が思わず笑っていた場面も印象的)、知恵比べありetc。
今までの大河とは違い、柔らかく知的な義昭もいい感じですし、いかつい武将や百戦錬磨の堺の商人たちの中で、一服の清涼剤みたいに美しき竹中半兵衛(菅田将暉)もよき。
来週は、「稀代の悪女」茶々が爆誕する様子。のちに秀吉の運命を動かす茶々を藤吉郎が抱いている姿を見ると複雑です。
そして小一郎の正室となる慶(ちか/吉岡里帆)も登場するよう。まだまだ先にして欲しいと思いつつ。