熟年離婚したい人の8割以上が「夫婦での夜の生活が“ない”」——「満足度・家庭内役割分担・親密性」からみる熟年離婚したい人/したくない人の夫婦関係の違い (10/14ページ)

バリュープレス

協力がみられないという思いが理解や感謝が感じられないという認識に繋がり夫婦関係の不満が蓄積しやすい。

このような背景が、熟年離婚を望む意向の背景にあることがうかがえます。


次に、熟年離婚したくない人の回答割合をみてみましょう。

熟年離婚したくない人
 1. 分担している 男性(44.8%)女性(39.1%)
 2. 分担しているが不十分 男性(38.0%)女性(21.1%)
 3. 分担していない 男性(17.2%)女性(39.8%)
※ 熟年離婚したくない人の男女別でのそれぞれ家事・介護、子育て分担の回答割合です。


熟年離婚したくない男性も、家庭内役割の「分担をしている(と感じている)」人が多く、約45%です。分担していること自体が、熟年離婚を希望することに直結するわけではないことが明らかになりました。

熟年離婚したくない女性も、家庭内役割の「分担をしていない(と感じている)」人が4割近くとなり、分担していないからといって熟年離婚を希望するということに直結するわけではないことがうかがえます。


しかし、女性の回答は「分担している(熟年離婚したい人9.9%・したくない人39.1%)」、「分担していない(熟年離婚したい人65.4%・したくない人39.8%)」と、大幅な差が見られ、

女性は、家庭内役割の分担がされていないワンオペの状態の場合、熟年離婚を”現実的な選択肢”として意識する傾向が高いと考えられます。

熟年離婚を望む男女では、家庭内役割が夫婦で分担されているかどうかによる意識の違いがありました。

《 熟年離婚を望む男女での意識の違い 》
 男性は家庭内役割を分担している人が多い
 女性は家庭内役割を分担していない人が多い

という傾向がみられました。

これは、「女性が家庭内役割を多く担う」という固定化された認識が、男女それぞれの不平や不満の背景になっている可能性があります。

「熟年離婚したい人の8割以上が「夫婦での夜の生活が“ない”」——「満足度・家庭内役割分担・親密性」からみる熟年離婚したい人/したくない人の夫婦関係の違い」のページです。デイリーニュースオンラインは、中年夫婦熟年離婚ミドルエイジシニア夫婦関係ネットなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る