熟年離婚したい人の8割以上が「夫婦での夜の生活が“ない”」——「満足度・家庭内役割分担・親密性」からみる熟年離婚したい人/したくない人の夫婦関係の違い (9/14ページ)
○ 熟年離婚したいかどうか&男女別:夫婦で家事や介護、子育ては分担しているか?
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熟年離婚したい人
1. 分担している 男性(46.2%)女性(9.9%)
2. 分担しているが不十分 男性(32.7%)女性(24.7%)
3. 分担していない 男性(21.2%)女性(65.4%)
※ 熟年離婚したい人の男女別でのそれぞれ家事・介護、子育て分担の回答割合です。
熟年離婚したい男性は、家庭内役割の「分担をしている(と感じている)」人が多く約46%です。反対に、「分担していない」人は約21%で少ない傾向です。
一方、熟年離婚したい女性は、家庭内役割の「分担をしていない(と感じている)」人が多く約65%です。反対に、「分担している」人は約10%で少ない傾向です。そして、「分担しているが不十分(と感じている)」が約25%となり、熟年離婚を望む女性のおよそ9割が、家庭内役割の分担が不十分な状態であることがわかりました。
つまり、女性のほうが家庭内役割を担うことが多いという前提で解釈すると‥
《 家庭内役割が夫婦で分担”している”、熟年離婚を望む「男性」の背景 》
家庭内役割の負担割合が大きいと不満になりやすい。生活も自立できていることから「夫婦でいる必要性」を感じにくい。離婚後の生活への不安がなく熟年離婚に対する心理的ハードルが低い。
《 家庭内役割が夫婦で分担”していない”、熟年離婚を望む「女性」の背景 》
家庭内役割での不公平な分担や協力がみられないことに不満を感じやすい。