熟年離婚したい人の8割以上が「夫婦での夜の生活が“ない”」——「満足度・家庭内役割分担・親密性」からみる熟年離婚したい人/したくない人の夫婦関係の違い (6/14ページ)
しかし、
熟年離婚”したい”人にも「配偶者に対する満足度」が”高い”人がいる
熟年離婚”したくない”人にも「配偶者に対する満足度」が”低い”人がいる
(付記)図中の青文字ラベルおよび本文中、回答結果の下線部の数値を参照
割合としては少ないものの、このように逆の相関となる回答も一定数見られることから、熟年離婚を望む意向と配偶者に対する満足度は必ずしも等しくはならず、一部の人においては「配偶者に対する不満”以外”の要因」が”熟年離婚を望む意向”に影響している可能性もうかがえます。
なお、年収別で配偶者に対する満足度の評価を見たところ顕著な差は見られず、年収の高低と配偶者への評価は別物という捉え方ができる結果でした。経済面よりも、日常の関係性や理解などが配偶者への評価に影響している可能性が考えられます。
2)家事や介護、子育ての分担と熟年離婚の関係性は?
対象者全体に、夫婦で家事や介護、子育ての分担をしているか尋ねました。
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM4MzE4NyMzNzE3ODMjODMxODdfbVZjUXRGVUhjcS5wbmc.png ]
回答(3択1答):
1. はい 38.8%
2. 分担しているが不十分 29.6%
3. いいえ 31.7%
「はい」の”分担している”人が約39%で、「分担しているが不十分」と回答した人は約30%です。「いいえ」の”分担していない”人は約32%となり、3つの選択肢に分散する結果となりましたが、”分担している”人が約4割近くを占め、最多です。