朝ドラ【風、薫る】大塚直美(上坂樹里)に「何がしたいの?」と突きつけた宣教師・メアリーの実在モデルは? (3/8ページ)
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『This is my life』」と。
メアリーの言葉が刺さった直美は、「海外に行って、それから自分は何をする?」を考えてもいなかったことに気がついたようです。
「『英語を話せるようになりたい!』という人は多いが、『その英語で、あなたは何を話したいの?』と聞くと答えられない人が多い」とよくいわれる言葉を思い出しました。
「何をしたいのか」決めないまま、新天地に逃げても、何もできず何も変わらずでは、『This is my life』とは程遠いままでしょう。
「変な日本語」を使う面白い宣教師・メアリーほんわかムードのりんとは正反対で、キッとした眼差しが「いい面構え」の直美。生後間も無く、母親に教会の前に捨てられ教会を転々としてきました。
そんな直美を4年間前に引き取り、いつも見守ってきた牧師の吉江善作(原田泰造)と、宣教師のメアリー。直美に英語を教えているのですが、メアリー自身は「変にマニアックな日本語」や「口の悪さ」が面白い。
『出世頭』とか『玉の輿』とか、貧困に悩む直美が「今月は(金銭的に)厳しくて…」というと『カツカツですか?』とつっこむ。
いったいどこでそんな言葉を覚えたのでしょうか。
さらに直美が職場を理不尽にもクビになった話を聞いて、怒るメアリー。
『そんな男!ろくな死に方しません!』と毒づきます。宣教師というイメージとは異なる面白いキャラクターです。臆さずにまっすぐ意見を述べる様子は、志が高く努力を怠ることなかったというマリア・T・トゥルーを思わせるよう。