『豊臣兄弟!』なぜ慶(吉岡里帆)や寧々(浜辺美波)は男に媚びない?実は史実に近い戦国女性の姿 (1/7ページ)
『豊臣兄弟!』第13話「疑惑の花嫁」では、羽柴小一郎(後の豊臣秀長/演:仲野太賀)は、信長の命により安藤守就(演:田中哲司)の娘・慶(ちか/演:吉岡里帆)との縁談を受け入れます。
しかしこの婚姻は、最初から波乱含みでした。
「私はあなたのような殿方、少しも好みではありません」「この身は差し出します。でも、心は織田の者には指一本たりとも触れさせぬ!」
さらには、城下での“密会”を問われると、「男と女が会うてすることは決まっておろう。私はお前一人のものにはならぬ」と言い放ちます。
それでも小一郎は、「そなたがわしを許してくれるまで、私は何も求めん」と応じるのです。
【豊臣兄弟!】謎多き慶(吉岡里帆)の正体。背中の刀傷、密会の男は誰か…史料を交え13話『疑惑の花嫁』を考察このやり取りを見て、多くの視聴者は次のように感じたのではないでしょうか。
なぜ『豊臣兄弟!』に登場する女性たちは、慶はもちろん、寧々(演:浜辺美波)、直(演:白石聖)、まつ(演:菅井友香)、とも(演:宮澤エマ)らすべてが、これほどまでに、はっきり物を言い、男に媚びずに、自由に振る舞うのか。
『豊臣兄弟!』のスタンスは、戦国を舞台にしたホームドラマであると言われます。だから、脚本に現代的な要素を取り入れていると考えがちですが、実はそうでもなさそうなのです。
制作側が意識しているかどうかは分かりません。
