【豊臣兄弟!】小一郎が断ち切った“憎しみの連鎖”…我が子を取り戻した慶と夫婦の絆を深めた第19回を考察 (4/10ページ)

Japaaan

主な著書に「羽柴秀長の生涯」(平凡社新書)ほか)と、柴裕之氏(専門は日本中世史。東洋大学文学部非常勤講師。主な著書に「羽柴秀長 秀吉の天下を支えた弟」ほか)

高野山奥之院の参道にある『豊臣家墓所』の案内板。(撮影:高野えり2026.3)

高野山奥之院の参道にある『豊臣家墓所』。(撮影:高野えり2026.3)

慶の傷は義理の父、堀池頼昌に斬られたときのもの

慶は、肩にある大きな刀傷をいつも気にしていました。戦の時に織田家の家臣に背後から斬られたのか?と想像していましたが。

まさか、まさか、義理の父・堀池頼昌に斬られたとは。赤ん坊の与一郎を抱き逃げようとする慶を「渡さぬ!」と背後から切りつけた頼昌。慶のこの傷跡の数センチ先には、母にしがみ付いた赤ん坊の与一郎の手がありました。

一歩間違えば、孫の指を落とす位置を斬り付けた頼昌。武器も持たない慶を後ろから斬り付けるという武士にあるまじき行為ですが、孫の手も切り落とす可能性があったことも気にせずに斬り付けるとは。この段階で、恨みで我を忘れ錯乱していたのでしょうか。

「【豊臣兄弟!】小一郎が断ち切った“憎しみの連鎖”…我が子を取り戻した慶と夫婦の絆を深めた第19回を考察」のページです。デイリーニュースオンラインは、高木波瑠仲野大河豊臣兄弟!吉岡里帆大河ドラマカルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る