【豊臣兄弟!】小一郎が断ち切った“憎しみの連鎖”…我が子を取り戻した慶と夫婦の絆を深めた第19回を考察 (5/10ページ)
この傷を付けたのは、慶の義父だったとは。(NHK大河「豊臣兄弟!」公式サイトより
憎しみを我が子に植え付ける頼昌に物申した慶の覚悟怨嗟の世界で生きてきた頼昌。その負の感情は、すべて与一郎に「織田への憎しみ」を植え付ることに向かっていました。
小一郎とともに与一郎を取り戻すべく慶が、堀池の家を訪れたとき。慶が与一郎を「立派に育ててくれた」と礼をいいお詫びをして頭を下げたときには、「いやいやいや、こんな祖父に礼も詫びもする必要はない!」と思いましたが。
その直後。「今さら返して欲しいとはいいません」と言いつつも、
「与一郎に恨みを晴らさせることだけはもうおやめください。
憎しみだけで生きていくのはあまりにも苦しくて。与一郎にそんな思いをさせたくありません。
もしそれでお気持ちは済まぬというのなら、私をお討ちくださりませ。」
表情ががらりと変わった慶。頼昌の心臓を突き刺さんばかりの眼差しで告げます。たじろぎ動揺する頼昌は「上等じゃ〜」とばかりに立ち上がり息子の太刀を抜いて斬ろうとして見せるのですが、与一郎に「母を斬るな」と制されます。
さらに、妻の絹に手を押さえられ「もうよしましょう」と言われ、毒気を抜かれたように刀を落とします。