【豊臣兄弟!】小一郎が断ち切った“憎しみの連鎖”…我が子を取り戻した慶と夫婦の絆を深めた第19回を考察 (8/10ページ)
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己の憎しみを孫に植え付けようとする祖父と、嫌そうな表情を浮かべる孫。(NHK大河「豊臣兄弟!」公式サイトより
共に乱世を生きるバディとして絆が深まる小一郎と慶小一郎の心の中には「万事円満な世を作ってほしい」といっていた直(白石聖)が存在している。慶の心の中にも優しかった夫と子との日々が存在している。
けれども、誠実な対応で与一郎を取り戻してくれた小一郎に感謝し、「この命、あなたにお預けいたしまする」と誓った慶。
「旦那様」でも「殿」でもなく「小一郎さん」と呼ぶのも、ただ“夫を陰で支える妻”ではなく、「一度は生きるのを諦めようとした物同士。これからは共にこの乱世を生きましょうぞ」という対等なバディ感がありました。
慶がほかの男と密会していることにヤキモキしつつも、「何か事情があるに違いない」と、身辺調査はせず、自分から打ち明けてくれるまで待っていた小一郎。離れてた場所で子の成長を見守り、抱きしめたい思いを封印してきた慶。
お互いに、辛い思いを抱え同じ長い年月を過ごしています。だからこそ、相手の思いがわかるのだと思います。