朝ドラ【風、薫る】フユは本当に嫌な先輩?実在モデル・吉村セイは若き看護婦を導き慕われた“人格者”だった (6/8ページ)

Japaaan

最初は、やる気がなくぞんざいな看病婦たちに呆れていたトレインド・ナース見習いたちですが、大関和は、吉村セイのような優秀なスキルを持つ人もいることを知り、学問として看護学を学んでいないけれども「長いキャリアを積み、その手でたくさんの命を救ってきたのだ」と改めて実感しリスペクトしたそうです。

確かに、医師の手術のスキルは重要ですが、「器械出し」をする人の手腕も問われます。

実際に、オペ室担当ナースは、手術の流れを先読みする高い集中力、流れを読む目、異変を察知する耳、器械出しの素早さ、長時間の手術にも耐える強靭な足腰、など非常に高いスキルを求められるとか。

それをテキパキとこなす姿を間近で見たら、尊敬しますよね。大関和は吉村セイからさまざまなことを学んだそうです。

素早い判断力と正確さが必要とされる手術介助。NHK朝ドラ「風、薫る」公式サイトより

感情の大関和と冷静な鈴木雅

看病婦の意識改革や知識を学んでもらうことに熱心だった大関和。鈴木雅も同じでしたが、それに加えて、

「看護婦として自立するためにはそれなりの報酬が必要。確かな技術があれば評価を得やすい…報酬には反映されない献身が当たり前のように求められるようになったら看護婦にとっては負担ではありませんか」

と述べたそうです。すごくごもっとも。

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